レモン クリームチーズ パウンドケーキ

lemon cream cheese P.C (2

lemon cream cheese P.C

レモンを一袋買いましたので、柑橘系のデザートが好きな主人のために、混ぜて焼くだけのパウンドケーキを作りました。スタンドミキサー、ベイキングの道具はほとんど引っ越し荷物へ。それでも、計量カップとハンドミキサーがあれば、ベイキングできます。ベルビューに住んでいた頃は、色んなパウンドケーキを焼いたのを思い出しました。アーバインでは、カロリーの高いこのケーキは、あまり出番がなかったです。パウンドケーキというだけあって、粉、砂糖、バターが同量パウンド入ります。力仕事の後で頂くことにします。

私が1階に降りるのを見るや否や、「ケーキまだ?」と、待ち構えていた主人。用意しておいたレモングレージングをかけて、紅茶で頂きました。レモンの甘酸っぱさとさわやかな風味は、言わずもがな。クリームチーズの塩味が加わり、濃厚、しっとり。これは、シフォンケーキと並ぶアメリカの代表選手です。金賞。

ムービングセール

moving sale colage

car sale corage

とうとう引っ越しのためのセールを、することになりました。明日朝8時から午後2時までの1日です。雑貨、家具、車、ピアノ、寝具など日本に持って行かない物を処分します。皆さんのお越しをお待ちしています。興味のある方は、お早目に。

*家具の写真はほんの一部です。

オーストラリアン・ジンジャー・クッキー

ginger cookies colage

先日、久しぶりにPBSの「マーサ ベイクス」の番組を観ました。マーサ・スチュアート の料理番組です。今回は、3種類のオーストラリアのクッキーを紹介していました。何気に観ながら、ジンジャークッキーの材料が、我がキッチンに全部揃っていることに感激。これは、作らない手は無いと思い、材料を計量し始めました。ジンジャーパウダー、生のジンジャーのすりおろし、クリスタルジンジャー、フレッシュナツメグのすりおろし、フレッシュペッパー、イギリスのゴールデンシロップ・・・材料もさることながら、作り方も冷蔵庫と冷凍庫を使って、生地を冷やして焼く大型のクッキーは、やっぱりアメリカのクッキーとはちょっと違うなあ。焼きあがって、外はかりっ、中しっとりのジンジャー尽くしのクッキーは、ティーにもコーヒーにも合いそう。仕事の合間に頂く、茶菓タイムが待ち遠しいです。

 

29回目の結婚記念日

29th aniverssary colage

7月14日は、29回目の結婚記念日でした。朝早く、主人から真っ赤な薔薇の花束を貰いました。ごちゃごちゃの荷物の中に咲いた、美しい薔薇。うれしかったです。そして、予てから計画していたレストランでの夕食も、引っ越しの準備で忙しい中、決行しました。ところが、予約を入れないで行った、最初のレストランはお休み。次のレストランは混み過ぎてパス。結局、数年前に行ったけど、あまり良い印象が無かったメキシカン・レストランが、はす向かいに見えたので、行ってみることにしました。私が、鱈のタコス、主人がチキンのペッパークリームソース和えを注文。記念のケーキは、メキシコの「3種ミルクケーキ」にしました。実は、あまりの美味しさに、二人で感激したのです。このレストランが地元では人気があるのに、どうして今まで避けていたのか、不思議でなりませんでした。もしかして、経営者が代わって、味が良くなったのかもしれませんね。働いている人も、若い白人の子たちで、雰囲気が違っていました。まあ、いずれにせよ、この町の去り際に、好きなレストランを再発見出来たのは、文字通り良い「記念」になりました。

*コラージュの背景写真は、サニースロープの高台から見下ろした、ウェナチの景色です。

ジョイ フィル

joyphil

joyphil

日本引っ越しのために荷物を処分していますが、どうしても手放せない私の宝物。笑わないで下さいよ。昔、ホールマークで買った「バニーズ・バイザベイ」の小さなぬいぐるみ、ジョイちゃんなのです。この会社のバニーは、子供よりも大人の女性のために作られたのではないかと思う程、ぬいぐるみの素材、形、洋服のデザインが優れていました。新しいバニーが出ると、それを見に近くのお店に通っていたものです。もちろん、お値段もかなり高額。いつか、経済的に余裕ができたら、自分のために購入しようと願っていた矢先、会社が倒産しました。これまでのバニーは、収集家の的になり、益々手が届かなくなりました。そんな中、やっとこの子だけが、私の手元に舞い込んで来たのです。その後、クリスマスには毎年、箱から出して楽しむようになりました。どんなことがあっても、手放せませんよ。ジョイちゃんは、ジョイフルをもじってつけられた名前ではないかと、今回気付きました。うーん、可愛い!

アイダおばあさんのチェリーケーキ

ida's cherry cake

cherry cake

そろそろ旬も終わりそうなチェリーです。お向かいさんの木には、毎年チェリーが鈴生りで、今年も「自由にピックして。」と、ご夫婦で言いに来て下さいました。早速、お向かいさんのチェリーを使って、「アイダおばあさんのチェリーケーキ」のレシピを試作。お向かいさんのチェリーは、味が濃厚でまるで洋酒を混ぜたような風味が素晴らしいと、息子も絶賛。あっという間に、完食しました。惜しげもなくチェリーを盛り込んだこんなケーキは、フルーツの値段の高い日本では、贅沢品ですね。

リスティング

listing

2か月前に長旅から帰宅して、家を売る準備を本格的に始めた頃は、本当に目的の日が来るのかどうか、遠い将来のような気がしたものです。とにかくコツコツとその日に出来る事を重ね、今日、無事にリスティングの日を迎えました。アメリカ生活最後になるかもしれないウェナチで、自分の故郷と同じような景色に囲まれ、4年間を楽しみました。「もう10年遅かったら、定年退職後に住みたい街ベスト10に選ばれたことも有るここで、永住を考えたかもしれないなあ。」なんて、つぶやきながら。あとは、私のようにこの家を楽しんでくれる家族に、気持ち良く引渡せればうれしいのですが。家の売買は複雑なことが色々と絡み合っていますので、なかなかスムーズには行かないというのが、過去3軒の経験で学んだことです。